小噺

虚構を少々

2017/04/02 晴れ のち 曇り

無音で起きる。思考が混濁。体調が優れない。寝返りを打って腹を摩る。固まった身体が「寝過ぎだ」と言ってくる。空腹感。何か食うか。

 

夢。新しいビジネスについて討論した。要領を得ない説明。頭の中がまとまっていない事を指摘されたような夢。ゲームの操作がうまくいかなくて何度も同じシーンを繰り返した。一所懸命主人公の名前を入力していた。サバイバルホラーのような要素。昨日立ち読みした本の影響か。

 

好き勝手をする。昼から作り置きしていた肉や野菜を食う。美味い。料理が美味いというのは素晴らしいのだと思う。料理が美味しいことが当然だと思って生きてきた時間が比較的多く、それは家族のことが好きだったからかもしれない。ものを「美味しい」と思って食べることが刷り込まれている。愛したい人に恵まれすぎている。人間の周りにいる人間はもっと辛辣なのではなかったか。ドレッシングを吸った生野菜が口内炎を虐める。

 

何も生み出さない。何も共有しないし、何も交わさない。彼女が後ろで新しいゲームを始めている。ちょっとびっくりしたので、私も同じゲームを隣で始める。炬燵には辺が4つあるのだが、いつも気が付くと、足を伸ばした向こう側から、冷たい室温を感じる。

 

元気がない時はゆず茶を淹れる。呪いのように、これが、効く。とても身体が柔らかくなるし、白いところがちゃんと見えるようになる。選ばなくても喋ることができるようになる。普通に、これを魔法の飲み物だと私が知っているから、元気になる。あんまり人には教えたくないんだよな。内緒なのだ。だから、甘やかしたい時にだけ使ってほしい。

 

耐えられなくなってきたみたいで、ベッドの方に目を向けた。