行き摩り

虚構日記

2017/04/13 晴れ

夢、大学の教授が出てきた。でも世界観は現実ではなかった。化け物である事を隠したり、落書きの冤罪をかけられたり、不思議な砂時計を使って瞬間移動(?)をしたり、並べると忙しないけど夢の中としては一貫性のあるフィールドで面白かった。ただし非常に疲れた。

 

腰のあたりから中心に体が軋んでいる。血の気が引いていっているような朝。支度がとても遅れる。バスも遅延。

 

昨日より厚着をして出て正解だった。今日は風が冷たい。日差しは暖かい。仕事はとても順調だった。体調を除けば。飯はファミレスで食べたが美味しくない。なんだか薄い木の板のようなかたちの味だった。やることが少ないのでひねり出さなくてはならない。探し出して手を動かして常に何かをしているのは安心する。自分のことを頭の中でちゃんと落ち着けられるというか。「大丈夫」だと思えるというか。

 

なんのために何を考えて喋るんだろう。この人も私も。多分その場が気持ちの良い人と、その人が怒らないことで安心している私と、ちっとも噛み合わない。なんだか疎外感を感じる。ひとりで。急に彼女に会いたくなる。いつもそうだ。常に考え事をしてしまうのをやめたい。頭の中で何人も何人もずっと交代で喋っている。こういうことって思い返すと小さい頃からあった気がする。

 

社長から優しい言葉をもらって帰る。買い物に行ったって買うものなんてないのに買い物に行って無駄に物を買ったのを電車に乗ってすぐ死にたいなと思う。買い物をして満足感を得ることが出来る時間が明確にわかっているのに。無駄なことに時間を使いたくない。命も。金も。言葉も体力も全部私の好きなものや好きな人のためだけに使えたらよかった。私がこんな人間じゃなければよかった。

 

もうなんにもする気力がないしひたすら会いたい人に会いたかった。良い夢を見るためだけに寝て、良い夢が見れたら。明日またリセットして欲しい。みんなやり直せたらどんなに良いか。でも、やり直せても必ず同じことを繰り返す。同じ人間なら。好きな人に会いたいし、好きな人達と話をすることをしたい。好きじゃない人のことをきちんとおいてけぼりにする必要がある。

 

今週来週と楽しい予定が週末にぎっしり入っている。それが終わるまでは絶対に死ねない。