小噺

虚構を少々

2017/04/14 晴れ

寮。駅のホーム。大勢の人。マジックミラー。集団生活? 結局刃物を持つ展開になるな。

 

桜が頬に叩きつけられている。女性の髪が目の前で掻き乱れている。タバコの煙が見えないのに匂いが微かにする。朝がとても寒いのに日があると異様に暑くて夜は寒い。苦しいことや悲しいことを自覚するのが私は非常に得意で、嬉しいことを苦しく感じるのも得意なのであまり幸せが転がっていない。簡単で単純でまあるい塊のような幸せしか受け取れない。そういう形の受け取り口なので、違う形のものはうまく入ってこない。

 

腰から下が鉛になったように動かない、余りにも怠い。今日の陽気が仕事に向いていない。人の言葉も動作も嫌に気になる、いつもより2割くらい増しで感度センサーが働いている。気力の方がいつもの半分に満たないので、もう何も言うまいという感じで、勝手にひとりで後から拭っていく、という作業。お互いに人間だし、甘んじても軽んじてもいないということを信じたい。何にせよ今日はあまりにも疲れた。心が。もう早く帰って休みたかった。

 

パピルスに請求した無料の資料が郵送で届いていた。原稿のことを思い出した。

 

元気がない。昨日焼いたササミの上にスライスチーズを乗せてオーブントースターで焼いた。それを食う。全体的に欲が抜け落ちている。あまりにもエネルギーがない。明日の準備を軽く始める。